「エゴ」がもたらすもの 〜罪悪感〜

どうもどうも 

「エゴと向き合う   

ゆるしのライフコーチ&カウンセラーえるびす」 こと 

みうらまさるです。



今日は天気もよく

ちょっと風は強いですが

気持ちのよい朝です。

この後

やらなきゃと思いつつ手を付けていなかった

庭の木の「冬囲い外し」をやらねば。

タイヤ交換は

来週にしようかな(笑)



さて今回お伝えする

「エゴ」がもたらすもの

それは


「罪悪感」です。


「こんな私がこのようなことをしてはいけない」

「こんな自分は幸せになっちゃいけない」

「全ては自分のせいである」

「だから、自分がこんな辛い思いをするのは仕方の無いこと」


と常に考えています。


自分で自分に罪を着せ

自ら償う行為をする。


これも、それが「罪悪感」によるものであると

氣づかずに

わりと行動や態度に出ている人がいます。



そう考える理由は人それぞれで

実際に「罪なこと」をしたのかも知れませんし

幼い頃に「それは罪なこと」と

刷り込みされたかも知れませんし

様々な情報から

「自分は罪な人間である」と

自らレッテルを貼っている場合も

あるかも知れません。


また、

いままでお伝えしてきた

・生命維持 

・現状維持 

・信念維持


そして

・自己疑念


これらが

私たちの行動に制限をかけ

やりたいことができない状態にします。


そのくせ

その制限がかかってやりたいけど

やれないことの代わりとして

本当にやりたいことではないのに

やってしまうことがあります。


それを

「代償行為」といいますが

その行動に「罪」を覚える人もいます。


例えば

「浮気」とか「八つ当たり」とか

「虐待」とか「不倫」などは特に

相手があることですし

世間的にも

「してはいけないこと」として

認知されていることですから

「罪」を覚えやすいでしょう。


もしくは

「前世」で行った自分の行為

に対して感じている

「罪悪感」の場合もあるようです。


さて

この「罪悪感」のややこしいところに

「罪」を覚えているのに

他者を攻撃する場合があるというところです。


その「罪悪感のある人」は普段から

「自分は罪を償う必要がある人間である」

と考えています。


するとその人は

「きっと周りも自分に対してそう考えている」

「そうに違いない」

と考え、そして

「きっとそれについて攻撃されるに違いない」

「だから身を守る必要がある」

と考えるのです。


分かりやすいところで言うと

「自分は宿題をしていない」

(自分はやらなきゃいけないことが出来ない人間である)

「また母さんに言われる」

「いつものことだ」

(自分はいつも言われなきゃ出来ないだらしない人間だ)

母「宿題終わったのかい?」

自分「うるさいな、今からやろうと思ってたんだよ!ほっとけよ」


こんな感じで

出来ない自分をなんとか「自己正当化」するために

他者を攻撃するのです。

そして行き着く先は

「自己嫌悪」


「ちゃんと宿題やれば良かった」

「大好きな母さんにあんなこと言ってしまった」

「ホントに自分はダメなヤツだ」


繰り返せば繰り返すほど

罪を深く感じ

自分を「罪人」に仕立てていきます。


そしてそんな自分を守るために

「自己正当化」が

心の中の常駐アプリとして組み込まれ

物事の正しい、正しくないにこだわるようになり

それを振りかざして他者に押しつけ、

ケンカになります。

「お前に言われる(攻撃される)筋合いはねぇんだよ!」


これは「他者を攻撃」するパターンですが

罪悪感から

「自分を攻撃」する人もいます。


「自分は罪を償う人間である」

「だから幸せになんてなっちゃいけない」

と考えて

自分を罰するために

わざと端から見たら辛そうと感じることに

自分から進んで身を置いたり

良いことがあっても拒否してしまい

素直に受け取れなくなります。


「そんな自分は他人に傷付けられて当然の人間」

というのがベースにある人ですね。


人によっては自傷行為に発展したり

辛い報われない恋愛ばかりを繰り返したりします。


そんな「自分を攻撃する人」ですが

例えば

自分をそんなに深く

理解していないであろう人に

「そんな生き方止めなよ」なんて

軽く言われたりしたら


「自分はこんなにちゃんとやっているのに

(こんなに罪を償っているのに)

なんでそんなこと言われなきゃならないんだ!」

と他者への攻撃に切り替わります。


社会に対してクレームを上げている人が

多く見受けられますが

そういう方々は少なからず

自分の中に何らかの

「罪」を抱えている人と

考えられます。

「こんなに罪を償っているのに

お前に言われる筋合いはねぇんだよ!」


怒りに発展した時点で

すでに「エゴ」に飲み込まれちゃってますね。


でもきっとその奥で

辛くて悲しくて泣いている。


本当はみんな

素直に愛されたいし、愛したい。

そう考えているはずです。


それなのにそう出来ない。


そう出来ないのはきっと

自分という人間が劣っているから。




いいえ。


そうではありません。




「人生」という壮大なゲームの設定が

そうなっているだけのことです。



そんな設定の

そんなルールの人生を

どうやって

本来の自分を取り戻し

Happyに過ごしていくか


それをこれからも

「ゆるし」と

「エゴ丸くん」とともに

お伝えしていきたいと思います。



ではでは。


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May the Force&Ego be with you.

~疲れた心に力と希望を取り戻す専門家 えるびす的エゴとの向き合い方~