どうもどうも。
エルビスさんこと、みうらまさるです。
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「みうらさん、中へどうぞ」
と呼ばれ
生まれて初めての精神科の診察室へ入りました。
正直言ってあまりよく覚えてはいませんが
先生と話すスペースはパーテーションで仕切られていて
内科などのように看護士さんがすぐ近くで立ち会っている
ということはなかった気がします。
「どんな些細なことでも遠慮なく話してください。
もちろん話したくないことは無理に話さなくていいです」
確かこのようなことを言われて、診察がスタートした気がします。
治療が目的ですから、遠慮なく思いの丈を先生にぶつけました。
カウンセリングですから、
「あなたが正しい」などの正当化などはもちろんされませんが
淡々と話を受け止めてもらえる
そんな感じでした。
それまでずっと否定されてきた
つまり跳ね返されてばかりいたように感じて
まるで自分自身を否定されていたように感じていた訳ですから
ただ受け止めてもらえることがうれしく思えたのと
受診するたびに知らず知らずに入っていた全身の無駄な力が
抜けていく気がしました。
最初の診断で「おそらく睡眠障害を解消すれば
早く改善していくでしょう」とのことで
「安定剤」ではなく、いわゆる「眠剤」を処方され
以降約一年間、通院と薬を飲んでから寝るという
日々が続いたのでした。
続きはまた。
ではでは。
May the Force&Ego be with you.
~疲れた心に力と希望を取り戻す専門家 えるびす的エゴとの向き合い方~
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