「エゴ」の得意なものその2

どうもどうも 

「エゴと向き合う   

ゆるしのライフコーチ&カウンセラーえるびす」こと 

みうらまさるです。


とうとう4月になりましたね。

春の暖かい日差しとともに

新しい素敵な出会いが

訪れますように。  



さて

「エゴ」の得意なものその2です。


エゴの得意とする「維持」の2つ目

それは


「現状維持」です。


これは、現状からの変化を好ましく思わない

もしくはそれを拒否する動きですね。


前回の「生命維持のための物理的現状維持」

はもちろんのこと


例えば

・過去の失敗の経験から変化を嫌ったり


・直前に大きな変化があったばかりで

 そこから更なる変化が受け入れられない


・変化に対するメリットが感じられない

 または想像できない


・変化しようにもどうすれば良いのか分からない


・変化すること自体が面倒、またはイヤ


という理由から

現状のままでいようとすることです。


なので


「分かりやすい人としか一緒にいない」

「分かりやすい環境にしかいない」

「限界が見える世界、想像のつく世界にしかいない」

「力加減がわかる場所、環境にしかいない」

「わがままが許される環境にいる」


といった行動を取ります。


まさしく「引きこもり」ですね。


自分の家の中が一番分かりやすいでしょ?


長く付き合ってるから

親が何考えてるか、家族が何考えてるか

分かりますよね?


「ここまで言っても怒られない」

「これくらい言っても構わない」

「目を瞑っても移動できる」


家の中でこもってたとしても

今ならインターネットで

いろいろ調べられるよ

といっても、しょせんは

自分にとって都合のいいところ

だけを見てしまうし

反対意見は認めない。


そんな状態では

現状の外で起こりうる

素敵な変化を受け取ることが

出来ません。


これが「エゴ」の

成せる技の一つなのです。


そしてやはり「生命維持」同様


「恐れ」


から来ています。



自分の世界を広げることは

自分の可能性を広げるということであり


春にドアを開けて外に出れば

暖かい日差しを浴びるとともに

いまだひんやりした冷たい空気に

身を晒すがごとく


心地よさという「メリット」も

体が冷えるという「デメリット」も

一緒に受け入れることなのです。

(真冬に比べたら春の寒さはかわいいものですが 笑)


そこで「デメリット」だけを引き受けて

「やっぱりヤーメタ」と

また家の中に引きこもるか


これから起きるであろう

未知のことに

不安を覚えながらも

おもしろがって一歩前に進むか。


それだけの違いであろうと

思うのです。


もちろんどちらを選択しても

良いのです。


ただホントに

自覚して選んでますか?


そこが大事なポイントですね。



次回は3つ目の維持

「信念維持」についてお伝えします。


ではでは。


0コメント

  • 1000 / 1000

May the Force&Ego be with you.

~疲れた心に力と希望を取り戻す専門家 えるびす的エゴとの向き合い方~