人生は部活動?

どうもどうも。

エルビスさんこと、みうらまさるです。



最近聞いた考え方で気に入ったものがありまして

誰がおっしゃっていたか定かではない(本田晃一さんだったかな?)

ですが、


「夫婦(カップルだったかな?)の長続きの方法は

違う部活の人間だと思えばいい」というやつ。

(正確には違ったかも (笑)


確かにその通りだと思って。


パートナーに限らず

人間関係のトラブルの原因の一つに

他人に対する過干渉があると思います。


必要以上に他人の行動に口を出す。

必要以上に他人の考え方に口を出す。

挙句にそれらを否定し始める。


会社はよくありますね。

職場には多くの人が働きやすいよう一定のルールが

ありますから、そこから外れると言われたりします。


ただ、個人のルールをさも会社のルールであるかのように

押し付けてくる人、たまにいますね(笑)


自分の考え方が正しいと思うあまりに

他人にまでそれを押し付けようとする。


もしくは自分がやりたくてもできないことを

やっている人に向けて、皮肉を言ってみる。

皮肉に飽き足らず、揚げ足を取って攻撃する。


など。


自分と他人とは本来別なんですよ。


そう、例えば野球部とバスケ部のように。


野球部がバスケのこのルールは変だ!ということは

おかしいですよね?

バスケ部が野球のルールについて間違ってる!って否定するのは

おかしいですよね?


てか、余計なお世話もいいところです。


自分の中に自分なりのルールがあるのは結構。

でもそれを他人に押し付けるとトラブルの原因になります。


夫婦やカップルが一緒に住んでいるということは

別の部活の人間がが一つ屋根の下でいるということ。


同じ建物で部活をする以上、最低限の共通のルールは守るべきですが、

あまり個人的なことにまで踏み込むことはせず

お互いがお互いのルールに一定の理解を示すことは大事です。


そして

「あ、でも私○○部なんで…」のような

主張も時には必要だったりします。

自分の活動内容をちゃんと示すことは大事です。


自分のコートに別の部活のボールや道具が置いてあったり

飛んでくるようなことがあったり、使用する道具についてとやかく言われたり

そんな時はちゃんと言わなきゃだめですよ。


もしそれでも改善されない場合は

同じ体育館で活動をすることに見切りをつけること。

出ていくことも一つの選択肢です。


だって野球部が野球部らしく、バスケ部がバスケ部らしく

読書部が読書部らしく、帰宅部が帰宅部らしくしていられないなんて

ナンセンスですから。


「あ、そっか。君野球部だもんね。

私は山岳部だからこうなんだよ。

でも、たまに一緒に山登りできたらうれしいな」とか


そんな程度の干渉具合でいかがでしょ?


そして、もう一つ長続きさせる方法があるとすれば

それは、お互いの部活動を尊敬しあうこと。


パートナー同士いがみ合ったり、

お互いを打ち負かそうとするかのような

カップルがいたりしますが


そもそも、違う部活なので勝とうとか負けるなとか

考えるのがおかしいのです。


野球部はバスケ部に勝てません

当然その逆もしかりです。

だってやってること違うんですから。

勝負にならないのです。


それよりはお互いのやっていることの

楽しさ素晴らしさをたたえあい

認めあうことの方が大事です。


その上で

「それでも私は読書部なんだよね。」


と、自分らしく生きていく。



そして

お互いの活動で、なにか困っているときに

ちゃんと手を差し伸べてあげることが出来ていれば


一つ同じ屋根の下で一緒に

それぞれの部活動を行うパートナーとしては

最良で最善の相手になるのではないでしょうか?



ではでは。






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~疲れた心に力と希望を取り戻す専門家 えるびす的エゴとの向き合い方~